池田 › 2014年08月

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概算要求、初の100兆円超へ

2014年08月25日

来年度の予算編成に向けて各省庁が欲しい予算を財務省に示す概算要求の総額が初めて100兆円を超える見通しになった。高齢化で社会保障費が膨らむほか、成長戦略や地方活性化策などで各省庁が要求額を積み増すためだ。

 今月末で締め切る要求額のうち政策経費は75兆円超、借金返済に充てる国債費が26兆円弱となり、今年度の要求総額99・3兆円を超えるのが確実になった。要求は財務省が査定で絞り込むため、年末の予算案の総額が100兆円を超えるかどうかは分からない。

 財務省は社会保障費について8300億円の増額要求を認めたほか、成長戦略など政権が重視する政策は3割増しの要求を認めている。各省庁はルールの上限まで要求するとみられ、社会保障を担う厚生労働省の要求額は31兆円台、地方交付税交付金などの要求額は16兆円台になる見通し。なお今回の概算要求は消費税率8%が前提。来年秋に税率10%に上がることが決まれば、政府が支払うお金にかかる消費税も増え、必要な予算はさらに膨らむ。(疋田多揚、細見るい)  


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東京メトロ、運行・遅延情報みるアプリを一般公募

2014年08月20日

東京メトロは19日、社内の運行情報をオープンデータとして公開し、遅延情報などを確認できるスマホやPC向けアプリ(応用ソフト)の開発を一般公募で行うと発表した。オープンデータを活用は鉄道事業者で初めて。個人でも応募でき、最も優れたアプリの開発者には賞金100万円が贈られる。

 東京メトロが公開する情報は、列車の遅延時間や位置情報などで、1分ごとに最新情報を更新する。9月12日から今年度いっぱい特設サイトで公開予定。

 東京メトロは、2020年の東京五輪に向け、サービス向上を進めている。今回の一般公募では、「自社開発では実現できない画期的なアイデアを掘り起こしたい」(村尾公一常務取締役)としている。応募は、東京メトロの特設サイトで9月12日~11月17日の期間で受け付ける。  


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セカオワFukase きゃりーとの交際認める

2014年08月12日

4人組バンド「SEKAI NO OWARI」のボーカルFukase(28)が12日未明、自身のツイッターできゃりーぱみゅぱみゅ(21)との交際を認める発言をした。

 Fukaseときゃりーは13年6月に週刊誌で交際を報じられたが、これまで交際について明言はしてこなかった。ビアガーデンに行ったことをツイートしたFukaseは、ファンから「きゃりーちゃんとですか?!」と問われると、「まぁ、そうです」と返信。さらに「付き合ってるんですか?!」との質問にも「まぁ、そうだね」とさらりと答え、「もう二年だけどね」と交際期間が2年になることも加えた。

 きゃりーの好きなところは「お年寄りと子供に凄く優しいところ」などファンの質問に答える形で積極的に交流。真夜中にも関わらずFukaseのツイートは反響を呼び、中でも交際を認めるツイートは12日午前3時の時点で13000回以上リツイートされた。

 きゃりーもこの日ビアガーデンに行ったことを写真つきでツイートしていた。  


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老朽火力フル稼働 原発ゼロ東北、4度目の夏

2014年08月05日

東北は東日本大震災以降、4度目となる「原発ゼロの夏」を迎えた。東北電力の震災前供給力で4分の1を占めた原発4基(出力計327万4000キロワット)の喪失をカバーすべく、フル稼働しているのが各地の火力発電所。電力供給の最前線では、夏場の需要ピーク期を目前に控えて細心の運営が続く。(報道部・村上浩康)

<経験が頼り>
 回転音と振動。こもった熱気。設備はねずみ色にあせ、所々がさび色に変色している。重ねた年季は隠せない。
 「蒸気漏れや油漏れといった見える部分はもちろん、燃焼具合や音、振動、臭いも、変化を敏感に捉えることが大切」
 新仙台火力発電所1号機(仙台市、出力35万キロワット)で運転担当の千葉栄樹さん(35)が説明する。点検では機器類が発するシグナルを見逃すまいと、感覚を研ぎ澄ます。「五感で使わないのは味覚だけ」。経験が頼りだ。
 新仙台1号機は、1971年に運転を開始した石油火力。8月に稼働43年を迎える。東北電の自社火力8カ所19基・系列で3番目の古参となる。
 大野貞彦所長は「古いだけに見えない部分でいつ何が起こるか、心配事は多い」と話す。
 石油火力は燃料コストが高い。他方、石炭や液化天然ガス(LNG)に比べて出力調整が容易だ。夏冬の需要期、大規模火力の計画停止やトラブル時に供給力を機動的に補う「ピーク対応電源」の役割を担う。中央給電司令所の指示を受けて起動、停止、出力調整を行う。
 1号機は本来、役目を終えていたはずだった。06年12月に運転を停止。11年度末の廃止が決まったが、電力需要の増加を受けて07年7月に運転を再開した。

<貴重な戦力>
 震災では、2号機(60万キロワット、11年10月廃止)とともに高さ3メートルの津波に見舞われ、電気設備などが浸水。原発停止で逼迫(ひっぱく)する供給力の貴重な戦力として、復旧工事を経て11年12月に復帰した。建設中の3号系列(計98万キロワット)が一部稼働する15年9月まで運転を続ける。
 震災後、運転状況は一変した。13年度の設備利用率は36%(発電量11億キロワット時)。震災前の10年度の6%(発電量約1億8000万キロワット時)の6倍に跳ね上がった。
 夏季の需要期はパトロールやデータ監視を強化し、気の抜けない運用が続く。大野所長は「稼働率が高い状況が続き、小さな不具合は増えつつある。長期停止に至る事態を未然に防ぎ、安定供給に努める」と話した。

◎震災後 供給8割に/東北電、対策急ぐ

 東北電力では女川原発1~3号機(宮城県女川町、石巻市)、東通原発1号機(青森県東通村)が停止している。再稼働が見通せない中、老朽火力をフル稼働させるとともに、6カ所に緊急設置電源計100万キロワットを増設し、供給力を確保してきた。
 供給に占める火力発電の割合は、2010年度の59%から13年度は83%に跳ね上がった。設備稼働率も石油、石炭、ガスの各火力で20~30%の積み増し。燃料費が増大し経営に重くのしかかる。
 施設の老朽化は進む。稼働40年以上は、廃止が決まった新仙台火力のほかに6基。高稼働に伴うトラブルも増え、昨年7~9月に自社火力で発生した計画外停止・出力抑制は25件。10年(12件)の2倍に上り、安定供給の不安要因となっている。
 東北電は、老朽火力の新規設備への置き換えとともに、蒸気とガスを使った熱効率の高いコンバインドサイクル方式の導入計画を新仙台3号系列などで進めている。  


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